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私と夫は高校生のころに知り合い、足かけ実に10年近くの交際を経て結婚までこぎつけました。これだけ長い期間を、いわゆる「彼氏彼女」の関係で過ごした原因は色々あるのですが、その内の決して小さく無い理由としてに「彼と籍を入れる」=「向こうの実家の商売を手伝う」ことに自動的になってしまうというものがありました。

実は夫の家は大正のころからずっと続いている高級旅館の経営をしており、私が結婚することはそのまま、ゆくゆくは「若女将」と呼ばれる立場になることを受け入れるということでもあったのです。
正直私は、あまり見知らぬ人と日常的に関わるようなお仕事をするのは気が進まなかったのですが、夫が当時言ってくれた「僕が守るから」という言葉に誘われてしまい、結局結婚を承諾してしまいました。

障子のガラスも交換いたします − 福岡のガラス修理出動隊

さて、このように私は現在、夫と結婚するまでは想像もしていなかった高級旅館で向こうの家業をお手伝いをしていますが、さすがにプライベートで過ごす時間までは気を使いたくないという理由で、夫婦そろって古い一戸建て住宅を購入し、それをリフォームして使っています。
この物件、結構古い物件で家屋の各所が痛んでいたのですが、その修繕をこちらでするという条件で格安で購入。色々とリフォームで手を入れて、現在は快適に生活できています。

この我が家のリフォームのとき、業者さんには結構色々なところに手をいれて貰ったのですが、その中で私が一番こだわってお願いをしたのは「窓ガラス」の部分です。
この窓ガラス、実は「ペアガラス」と呼ばれる二重構造になっており、夏は外部からの暑さを遮り、冬は室内の暖かさを逃がさないという性質を持っています。
このお蔭で、私と夫は疲れて帰宅しても、快適な住空間で癒され、明日の活力を得ることが出来ているのです。